少し前に来た仕事
ギャザーとかタックが沢山で なかなか難儀な仕事
あっという間に帰ってきました。
あ〜.... おかえり〜....(がっくり)
一度でOKが出て即量産!っていうバッグは殆どありませんので...
あーだこーだ 細かい修正が入ります。
平面で描く絵と立体になったバッグは
全然ボリューム感も違いますからね〜
作っていても、「このバランスはないなー」
「修正が、がっちり入るなー」って
なんとなく、分かります。
たまに「これはないよなー」って思うものに
OKが出ることもありますが。
単純なバッグだったら割と修正も楽なんだけれど
(とは言うものの1センチ高さを変えたりするだけでも
殆ど型紙を切り直すこともある)
特に、
ギャザー、タックものは厳しい!
底の寸法を変えれば、タックの位置も変わってくるし
それに準じてありとあらゆるところが変わってきたり...
サンプルを作っているという仕事柄
せっかくつらつら書き連ねていても
バッグそのものの写真を載せられないのが残念です
まだ世に出ていないものですから
今回は、修正が入ったとはいえ
タックの感じとか、全体的な型出し、まとめ等
結構いい仕事をしたと思うのですが
夫以外、誰にも胸を張れないのは残念。
裏方の宿命ですね
サンプルが無事アップして
量産品が売れてくれればいいのだけれど!!
街で見かけたら嬉しいな。
百貨店などで見かけるのも嬉しいけれど
持っている人を見るのはもっと嬉しい。
「ありがとう」と言いたくなります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私物を作ろうとずーっと思っているのですが
思っているだけで、なかなか実行に移せず。
私物なら心行くまで作りの説明を出来るのですが。
(こんなの書いて、だれが見てくれているのだろうか...と思うけれど...
私がバッグの仕事に就く前に
こういう文章があったら、どんなに参考になっただろうか
というおもいの元に 書いております。)
まー、つらつら書き連ねて自己満足ってことで。
小さめのショルダーバッグ
柔らかい茶色の革で作る予定です