今回の大量仕事は、全部バインダー仕上げでした。
えーと、正式名称は??ですが
革を巻いて仕上げるバッグを「バインダー」と言っています。
こういうのね↓
これがくせ者で。
量産はラッパ(革が勝手に折れ曲がってくれるアタッチメント)で
すいすい縫えますが、サンプルは手巻きですから。
手巻きの場合は
1・革をながーーーく裁断する(見た目1センチ幅に仕上げたいなら
2.1センチに裁断することが多い)
2・革裏に線を引く(見た目1センチ仕上げなら8から9ミリの幅に線。
厚いボール紙で8ミリ幅や9ミリ幅のガイドを作っておくと作業が楽。)
3・それを素材につけていく。ガイド線を目安に
幅が狭い方が表に来るように。
カーブは少し引っ張りながら付けて行きます。
今回ナイロン素材×革だったので、ナイロン素材にも革にも
がっちりゴムのりを引いて、はがれないように。
まー、面倒です。数本ならいいけれど。